成田空港会社によりますと、8月9日から18日までの10日間に国際線を利用する人は合わせておよそ98万5900人で、去年の同じ時期と比べておよそ34%増加すると見込まれています。
このうち、8月10日には出国ラッシュのピークでおよそ5万7000人が海外に向かい、8月17日にはおよそ5万4600人が一斉に帰国すると予想され、いずれも去年のピーク時より4割ほど多い見込みです。
日本からの行き先としては、韓国や台湾など比較的近い国のほか、セブ島やハワイなどのリゾート地が人気で、コロナ禍からの利用者の回復基調が続いているほか、円安によるインバウンドの増加が利用者数全体を底上げしているということです。
成田空港会社は「お盆の期間中は、カウンターや保安検査などで大変な混雑が予想されるので、時間に余裕も持って空港に来るようお願いしたい」と呼びかけています。
お盆休み 成田空港国際線 利用者98万人余 前年比3割増の見込み
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