埼玉県の県営公園のプールでは管理する「県公園緑地協会」が、去年6月に企画されていた水着撮影会を明確なルールがないまま一律に中止要請したのは適切でなかったとして県から指導を受け、暫定的な許可条件として、肌の露出が多い水着の着用など禁止される事例をイラストで示すなどの対応をしていました。
その後、協会が設けた学識経験者などからなる検討会が新たな許可条件について議論を重ね、24日に素案をまとめました。
それによりますと、表現の自由は尊重されるべきものの過激な水着やポーズを認めるのは慎重であるべきだとしたうえで、禁止する項目については図や数値基準を設けるなど客観的に判断できるようにすることを求めています。
また、年齢制限についても18歳未満の出演を禁止すべきとし、主催者から参加させない誓約を受けることが必要だなどとしています。
検討会はホームページで県民から意見を募集し、来月最終的な提言をまとめることにしています。
“県営プールでの水着撮影会” 許可条件の素案まとまる 埼玉
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