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滋賀 米原 伊吹山 落石で登山者の55歳男性死亡 別の男性もけが

数字をクリック: 1455時間: 24/02/2024

24日午前11時前、滋賀県米原市にある伊吹山の山頂付近で、「落石があり、巻き込まれた人がいる」と登山者から警察に通報がありました。

警察と消防によりますと、落石に巻き込まれたのは、いずれも神戸市に住む50代の男性2人で、消防のヘリコプターで市内の病院に搬送されましたが、このうち会社員の小河拓磨さん(55)が死亡しました。また、もう1人の52歳の男性も頭と肩に軽いけがをしたということです。

2人は当時、ほかの3人の仲間とともに急な岩肌を登る「アルパイン・クライミング」と呼ばれる登山をしていたとみられ、仲間の1人は「人の頭ほどの大きさの石が2つ落ちてきた」と話しているということです。

伊吹山は滋賀県内で最も高い標高1377メートルの山で、警察が当時の状況を詳しく調べています。