2020年11月、町田市の小学校に通っていた小学6年の女の子が、同級生からいじめを受けたとされる遺書を残して死亡しました。
事実関係や学校と教育委員会の対応などについて、1年後の2021年11月から調査を進めてきた市長付属の調査委員会がこのほど報告書を取りまとめ、21日に町田市の石阪丈一市長に答申しました。
それによりますと、女の子に対して、
▽友人関係の縁を切ると通告する「ドッキリ」があったことや
▽2人の同級生が、チャットで「うざい」「死んでほしい」などとやり取りし、これを女の子が偶然見ていたとして、
いじめに該当すると認定しました。
一方、因果関係については、学校も一因としながらも「原因は複合的で特定できない」と結論づけました。
東京 町田 女児自殺 いじめ認定も“原因特定できず”と報告書
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