先月、八戸市のアパートの浴槽で当時5歳の宮本望愛さんに水を浴びせて放置し、低体温症によって、血液の巡りが悪くなる急性循環不全で死亡させたとして母親の宮本菜々美容疑者(21)と、同居する交際相手の関川亮容疑者(31)が傷害致死の疑いで逮捕されました。
これまでの調べで、交際相手の関川容疑者が水を浴びせた可能性が高いということですが、警察の調べに対し2人が水を浴びせた理由について、お漏らしをした望愛さんに対するしつけだったという趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。
また、捜査関係者によりますと2人の供述などから去年11月ごろに交際相手の親族の家から現在のアパートに引っ越して以降、望愛さんに複数回、水を浴びせていたとみられるということです。
望愛さんの体には多数のあざがあり、警察は虐待が日常的に繰り返されたとみて動機などについて詳しく調べています。
“お漏らしでしつけ”母親と交際相手供述 青森 八戸 5歳児死亡
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