JR東日本は、来月のダイヤ改正で京葉線の快速と通勤快速について朝と夕方以降の時間帯の運行を取りやめ、すべて各駅停車に変更すると発表しましたが、地元の反発を受けて早朝の上りの快速2本に限って運行を継続するとしました。
これに対し、8日、千葉市の神谷市長が東京 渋谷区のJR東日本の本社を訪れ、京葉線に直通する木更津市、茂原市、東金市など千葉県内の20の市と町の連名で要望書を提出しました。
要望書は、今回のダイヤ改正は「断じて受け入れがたい」とした上で、東京に速く到着できることなどを維持するためダイヤを再検討することや、ダイヤ改正の影響の大きさを理解し、今後は沿線の十分な理解を得た上で、慎重に進めることを求めています。
また、地元の経済団体も、連名で同様の要望書を提出しました。
千葉市によりますと、JR東日本の幹部は「路線のあり方などは、利用者の動向を見て判断する必要がある。快速が停車する駅だけでなく停車しない駅もあるので、総合的に考える必要がある」などと応じたということです。
JR京葉線ダイヤ改正 千葉の20市町がJR東日本に再検討など要望
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